「ヴェルディへの旅」(2008年10月14日ー21日)




「ヴェルディへの旅」(2008年10月14日ー21日)

ヴェルディゆかりの地をめぐり、ヴェルディ・オペラを中心に鑑賞する「ヴェルディへの旅」。

今年は、パルマに4泊し、「パルマ・ヴェルディフェスティバル」で「海賊」「リゴレット」「ジョヴァンナ・ダルコ」、
ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場で「ナブッコ」を鑑賞しました。

パルマ・ヴェルディフェスティバルの会場は、街中のレージョ劇場と、郊外のブッセートにあるヴェルディ劇場。
ヴェルディに捧げられたヴェルディ劇場は、席数300の小劇場で、臨場感たっぷり。
今回は「海賊」を鑑賞しましたが、最前列だったので迫力満点でした。
若手ばかりを起用した歌手も水準が高く、のびのび歌っていて、とても楽しめた公演でした。

フェニーチェ歌劇場の「ナブッコ」は、ドイツ系演出家の演出が今ひとつでしたが、
指揮のパルンボをはじめ音楽的な水準は高く、劇場の美しさとあいまって、これも楽しめた公演でした。

またヴェネツィアでは、1日を島めぐりにあて、ガラス工芸で有名なムラーノ島、レースが名産のブラーノ島、
ヴェネツィア一古い教会とすばらしいモザイクのあるトルチェッロ島と、個性ゆたかな島々をめぐりました。

ご参加15名。

「海賊」カーテンコール ブッセート、ヴェルディ広場の夜景
 
パルマ、レージョ劇場ロビー風景 「リゴレット」カーテンコール
 
ヴァイオリン造りのマエストロ、松下敏幸さんと パルマ、レージョ劇場、開演前の舞台
 
ヴェネツィアで泊まったホテル、「ルッツィーニ・パレス」
貴族の館を改装した、素敵なホテルでした。
ヴェネツィア、ムラーノ島のガラス工房にて
 
ヴェネツィア、トルチェッロ島 大聖堂のモザイク ヴェネツィア、ブラーノ島風景