2008年 「ヨーロッパ 名門歌劇場めぐりの旅」

      (2008年6月23日〜7月1日 9日間)





今年のオペラツアー、6月に実施されたのは、

「ヨーロッパ名門歌劇場めぐりの旅」。

ドレスデン、ロンドン、ブリュッセルの3つの歌劇場で、

4本のオペラを観るツアーです。

 演目もメジャー、また出演者も一流ぞろいとあって、

早々と満席(23名)となりました。ありがとうございます。

 道中、飛行機のトラブルがありましたが、皆さまとても協力的で

いてくださり、ありがたかったことでした。

 今回のご参加者は、オペラをよくご存知の方ばかりで、

またそれ以外のことにも造詣の深い方が多く、私の狭い世界を広げて

くださいました。

 オペラはどれも高水準。歌手もトップクラスが顔を揃え、

懸念された(?)演出もしごくまっとうで、オペラの将来は

まだまだ明るいと安堵できた旅でもありました。

 最終日に鑑賞した、ブリュッセル、モネ劇場の「運命の力」は、

ここで
6年間音楽監督をつとめた大野和士さんの最終公演で、

破格の盛り上がり。終演後、劇場スタッフの主催による、

舞台上での大野さんの送別パーティの場で、記念撮影をさせて

いただけたというサプライズもつきました。

  最後の晩餐は、グルメの都といわれるブリュッセルでも有名な、

ミシュランの2つ星レストランで。

素晴らしい音楽と美食を満喫し、道中の疲れも吹き飛びました。  

                  ご参加
23名。

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鑑賞演目

 

ドレスデン ザクセン州立歌劇場

ヴェルディ「リゴレット」

フローレス、ダムラウ、ルチッチほか、ルイージ指揮、レーンホフ演出

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ロンドン コヴェント・ガーデン、ロイヤルオペラハウス

ヴェルディ「ドン・カルロ」

ヴィラソン、キーンリサイド、フルラネット、ガナッシほか、パッパーノ指揮、ハイトナー演出

モーツァルト「フィガロの結婚」

フリットリ、ダルカンジェロ、マッティほか、サイラス指揮、マクヴィガー演出

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ブリュッセル ベルギー王立歌劇場(モネ劇場)

ヴェルディ「運命の力」

トドロヴィッチ、ウェストブローク、コロンバーラ、コルネッティ、ファン=ダムほか、
大野指揮、タンゲ演出

    ドレスデン歌劇場         ブリュッセルのモネ劇場
   
  
モネ劇場バックステージツアー 衣裳部屋 モネ劇場内部
 
モネ劇場「運命の力」カーテンコール 観光で行ったブルージュの街並み
 
ロンドン 
ロイヤルオペラハウス 「ドン・カルロ」カーテンコール
最後の晩餐 
ブリュッセル2つ星レストランのメインディッシュ